最新情報
【重要】電気料金見直しについて
2024.09.30
1.見直し概要
政府の送配電網(通称:送電網)に対する制度改正で、託送料金(送電網を当社が利用する経費)の計算方法が大きく変わりました。
これに伴い、料金改定を実施する運びとなりましたのでお知らせします。適用開始は2024年10月検針日以降のご使用分からとなります。(新料金表でのご請求の初回は11月検針分となります。)
料金の変動イメージは下記の図のように、基本料金単価は上がり、電力量料金単価は下がりますので、お客様のご利用状況によりその変動は変わって参ります。
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政府の送配電網に対する制度(発電側課金制度)とは、電力系統を効率的に利用するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた系統増強を効率的かつ確実に行うため、現在、小売電気事業者がすべて負担している送配電設備の維持・拡充に必要な費用について、系統利用者である発電事業者に一部の負担を求め、より公平な費用負担とするものです。
また、託送料金とは、小売電気事業者が需要家(お客様)へ送電する際に利用する送配電網の利用料金として一般送配電事業者から請求される料金です。
2.電気料金単価の見直し
以下の電気料金表をご参照ください。
エネックスでんき料金表(新・旧)
3.低圧電力の力率割引及び割増の廃止
この度、力率割引・割増制度を廃止することを決定いたしました。
理由としましては、近年の状況を鑑みますとほとんどのお客様が割引の適用対象となっていることに加え、当社と送配電会社(東京電力パワーグリッド)において低圧供給には力率割引・割増が規定されていないことによるものです。
適用開始は2024年10月検針日以降となります。